ラクに、楽しく、美しく。暮らすための日々の実験ブログ

快適に暮らすための工夫をご紹介しています。

ポイントは自己開示。『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』を読んでみた感想。

こんにちは。

 

 

人脈がせまい、友達が少ない、そもそもコミュニケーションが苦手、という意識をガラッと変えてくれた本があります。

 

Amazon.co.jp: コミュ障でも5分で増やせる超人脈術 eBook : メンタリストDaiGo: 本

メンタリストとして有名なDaigoさんの本です。

 

 

この本では、冒頭で「人脈」という言葉のニュアンスはあまり好きではないとしています。

なぜなら、この人と付き合えば会社で出世しそう、儲かりそうなど損得の感情が大きいからです。

そこで文中では人脈ではなく「ネットワーキング」と言い換えています。

会社やプライベートの垣根を越えて、長く付き合えるネットワークを作ろうという話です。

 

人付き合いの本は色々ありますが、この本の良いところは、コミニケーションが得意ではない人を前提としているという点です。

 

同じように友達が少なく人付き合いが苦手だと感じている私に刺さった点は2つあります。

 

①お近づきになりたい人は、損得を考えずに自分の直感で決めていい

社会人経験を重ねてくると、知らず知らずのうちに、この上司とは仲良くしといた方が良いなど会社内での立ち回りを考えて人付き合いをしていました。

 

しかしこの本の中では、自分が仲良くなりたいと心から思う人と付き合うことを推奨しています。

 

ここでのポイントは、自分がなりたいことを実現している人とお近づきになるということです。

例えば、自己コントロール能力を高めたいと思ったら、すでに自己コントロール能力が高い人に声をかけてみる。趣味のゲームでわからないことがあったら、すでにそれを解決している人にコンタクトをとってみる。など自分が心から実現したいと思う未来像に近づくためのネットワークを意識するのです。

そして人付き合いを少し広げてみると、「スーパーコネクター」と呼ばれる人が見えてくるそうです。この方々とうまく付き合うことで、少ない人数でも圧倒的なネットワークを構築できます。

 

これってゲームのようですよね。

 

もちろん、現実はゲームのように上手くいかないこともありますが1つずつクリアしていくことが明確なので進んでいく感覚を味わえそうです。

 

②自己開示で相手の心を開く

 

相手となかなか距離が縮まらないときってありますよね。

会話が続かなくて気まずい雰囲気になってしまう。そんな居心地の悪い状況を回避するために当たり障りのない会話をしていました。

 

こんな状況を突破してくれるヒントが、「自己開示」でした。

 

もちろん言いたくない事は言わなくても構いません。

 

自分が今、何に向かってどんなことを行っているのかということを話せる範囲で公開するのです。

大げさに書いてしまいましたが、例えば猫が大好きで週末には猫カフェに行きますとか、TOEICの点数を上げたいので勉強していますとか、そんなことから日常の会話やSNS、ブログなどで発信していきます。

 

これって、意外にやってる方少ないんじゃないでしょうか。

 

もちろん、私もやっていませんでした。

 

しかし、考えたらいくら日本人でも懐を全く見せない相手のことを察することはできないですよね。

 

本書では自分の話が3割、相手が7割の割合がベストだということです。

 

以上が私に刺さったベスト2でした。

 

ではまた次回。