こんにちは。
最近ずっと雨続きですね。
そんなとき気になるのが洗濯問題。
我が家は、洗面所がせまくドラム式洗濯機が入らないため、ふつうに洗濯機で洗濯し外干ししています。
そして梅雨の時期になると、洗濯物が乾かず、コインランドリーに行かなくてはと憂鬱な気分でした。
コインランドリーが遠い
しかし近くにコインランドリーがありません。
20分ほど歩いた距離にはあるのですが、車を持っていないため重い洗濯物を持って行くのは厳しい。
結果、部屋干し一択に追い込まれました。
浴室の機能に注目
そんなときに目をつけたのが、浴室の乾燥機能です。
換気扇のスイッチをよく見てみると、使ったことのない機能がたくさん。
その中に『乾燥』を見つけました。
これまで『換気』しかつかったことがなかったのですが、最近のお風呂場は色んな機能が付いているのですね。
みなさんのお家でも、浴室の機能をチェックしてみて下さい。
おうちランドリー
そして思いついたのが、お風呂で乾かせばいいのでは!?ということ。
よくビジネスホテルでも、浴槽の上に干せる場所が付いていたりしますよね。
同じ要領で、おうちのお風呂で乾かせるのでは?と考えました。
名付けて『おうちランドリー』。
問題は、電気代
すぐに実行したかったのですが、気になるのが電気代。
暖房のように暖かい風で乾燥させるので、結構かかるのではないか。
少し使っただけで高額な電気代を請求されたらどうしよう。
ということで恐る恐るメーカーのサイトで電気代をチェックしてみました。
そして調べてみたところ、
浴室乾燥 3時間 ¥96.4
という結果に。思ったより安い!
一方でコインランドリーの相場はこちら。
乾燥 10分 ¥100
大容量をスピーディーに乾燥できるので単純な比較はできませんが、20-30分乾燥させると結構な金額になります。
ちなみにうちの浴室はMAXというメーカーでした。乾燥機の3大メーカーは、toto、Panasonic、MAXですがほかの2社もほとんど変わらない料金でした。
あれ、乾かない!?
電気代も確認できたので、いつものように洗濯バサミがついている洗濯干しにつるしたものを、お風呂場の上のポールに引っ掛けて乾燥機能を回してみました。
そして3時間後に乾燥が終了。
確認してみたところ、Tシャツやワイシャツ等の薄いものは乾いていましたが、少し厚手のバスタオルや靴下等はまだ湿っていました。
やはり、3時間ですべてのものを乾かすのは厳しいようでした。
5-6時間乾燥させる方法もありますが、こまめに使いたい場合は電気代が気になります。
たどりついた今のベストアンサー
そして何回か試行錯誤を繰り返しした後、今はこちらの方法に落ち着いています。
①いつも通り洗濯をする
②洗濯機の『風乾燥』機能で1時間乾かす
③『バスタオル』と『それ以外の洗濯物』に分ける
④『それ以外の洗濯もの』は、お風呂場で乾燥機能を使って3時間で乾燥させる
⑤『バスタオル』は部屋干しまたは雨が降っていない場合はベランダに干す
洗濯機の『風乾燥』機能である程度水分をとばしたら、浴室の乾燥で完全に乾くようになりました。
ちなみに、洗濯機の風乾燥を長く回せばいいのでは?と思い3時間回したこともありますが、最後まで湿っていました。ふつうの洗濯機の乾燥機能は、温度を上げずに回しているだけなので限界があるようです。
おうちランドリーはメリットだらけ
自宅で洗濯物の乾燥ができるようになり、メリットがたくさん生まれました。
・洗濯機とお風呂場が近いので、洗濯物を持って移動する手間が減る
・雨の日でも洗濯物が乾かせるという安心感
・外に干さないので、外の排気ガスやほこりが洗濯物につく心配がない
・生乾きくさくなる心配がない
やはり1番のメリットは、重い洗濯物をベランダまで運ぶ手間が減ったことです。濡れた洋服って結構重くなりますよね。
ベランダまで持っていき、乾いたらベランダからまた取り込むと言う作業がいかに負担だったということに気づきました。
そして浴室乾燥のもう一つのメリットは、生乾き臭の心配がない事です。
これまで部屋干しや曇りの日の洗濯では、夕方になっても洗濯物が乾かず嫌な匂いがしてしまうことがありました。しかし、生乾きの原因である雑菌は5時間後に爆発的に増殖する傾向があります。そのため5時間以内に乾燥させることができれば、細菌の増殖を抑えられるのです。浴室乾燥では3時間で乾燥させるので清潔なままキープすることができます。
平日の洗濯スケジュール
今の時期は、出勤前に行えるタイムスケジュールを組んでいます。
夜洗濯物を予約しておき、朝洗濯が完了しているのを確認。そのまま『風乾燥』を1時間回してお風呂に干す。今年の梅雨はこの流れで乗り切る予定です。
いかがだったでしょうか。
お風呂場で全て洗濯物が乾いてしまうという経験は、ちょっと感動ものです。
ぜひ、まだお風呂場の機能を使ったことがないという方には試していただきたいです。
以上、梅雨時期の洗濯物乾燥方法でした。
ではまた次回。