こんにちは。
『コミュ力』を身につけたいという方は多いのではないでしょうか。
かく言う私もその一人です。
コミュ力＝雑談力ともいいますよね。
これまで雑談やグループでの行動をなるべく避けてきた結果が以下のこちら。
そして最後に、どうにかしてコミニュケーション能力を高めようと私でも行動できたことがあるのでそちらをシェアしたいと思います。
大人しい子供で育った結果
小さい頃から引っ込み思案、よく言えば「大人しくて扱いの良い子」で育ったため、コミュ力の高いクラスメイトを見ては、いいなぁと羨ましく思っていました。
しかし、社会人になるとそうもいきません。
会社の先輩や同僚とコミュニケーションをとり、苦手な人とも話さなければいけない機会がたくさんあります。
私は雑談やちょっとした会話が苦手だったので、かなりストレスでした。
おしゃべり上手な人が出世する
会社で私とほぼ同期で入社した女の子は、声が大きくておしゃべり上手。
上司とも仕事のことから、プライベートな上司の子供の話までペラペラと上手におしゃべりしていました。
私は、仕事ができれば良いと思っていたので、同僚とだけ少し話す程度でした。
その一年後、おしゃべりな女の子がいきなり役職につき昇格しました。もちろん私は平社員のまま。
その女の子は仕事が特別できるわけではありません。ただ、上司や他の部署の人たちとよく雑談をしていました。
そのときわかったのです。
そうか、社会人として昇格するためには仕事以外のスキルが必要なのだ、と。
その会社は親族経営のオーナー企業だったため、なおさらコミュニケーション能力の高い彼女が会社から高い評価を受けているようでした。
せめて標準レベルの雑談力を身につけたい
小さい頃から、おしゃべりに自信がなかった私は、今おそらく周りの人と比べても雑談力は標準以下です。
せめて平均点を取れるくらいにはコミュ力をあげたい。そう思い身近にできることから少しずつ試してみました。そして効果があったものが以下の3つです。
レベル別にご紹介します。
レベル1
①朝や帰宅後、夫に話しかける
まずは、1番話しやすい家族私の場合は夫に話すことから始めました。
私の夫もあまり話さない人なのでお互い何も話さず沈黙が続くことがありました。しかし、今日の天気の話や今日の仕事の予定など『言わなくてもわかるような事』を声に出して言うようにしました。
これは簡単ですが、他人に話すときの訓練としてとても役立ちました。
いざ知らない人に話しかけようとしても、口がうまく動かないことがありますが日ごろから夫や家族と話していると、ペラペラと話すことに抵抗を感じなくなります。
夫の反応は特になくても、話しかけるだけでいいと思います。相手が煙たがったりうるさいと言われない限り話かけてみましょう。意外とこちらの話から話題が広がったりします。
レベル2
②挨拶の後に話を続けてみる
これまで、朝出社して「おはようございます」と挨拶だけして沈黙ということがありました。
しかし、コミニュケーション能力の高い人を観察してみると、挨拶から次の話題に移っていることが多いです。特に、相手と自分との共通点を探し「昨日の仕事の結果どうだった?」や「今日はとても暑いですね」などちょっとした会話をしていました。
まずは、天気の話題だけでもいいのでちょっと話しかけてみましょう。挨拶のあとなので自然と会話が続くと思います。
私が実践してみて話しやすかったのは、その人が関わっている仕事の進捗をさらっと聞いたりすることです。
「〇〇の件まだまだかかりそうですね」など仕事なら対応すれば相手も「そうなんですよ〜」などと答えてくれます。
レベル3
③美容院の人に話しかける
話すことが苦手な私にとっては、美容院での会話も大きな課題でした。
これまで髪を切っている間、雑誌やタブレットに集中するふりをして美容師さんとほとんど会話をしないことが多かったです。しかし、ちょっと勇気を持って今自分が興味があることについて話しかけてみたら、少しリラックスして楽しめました。
会社の人と違って美容師さんであれば会話することも仕事の1つなので快く会話に参加してくれます。もし、うまく話ができずに終わってしまったとしても気にすることはありません。どうしても今の美容院でうまく話せないのであれば美容院を変えればいいので気を楽にして話しかけてみましょう。
私は、今話題のスタバのフラペチーノの話など美容師さんと共通点があるような話題を出すようにしています。そうすると、お互いに情報を教え合うこともできるので勇気を持って話しかけた甲斐もありますよ。
以上、コミュニケーションに苦手意識のある私が実践していることでした。
こちらを意識して実践してみたら、今までより話すことへの苦手意識が薄くなりました。
もし1つでも取り入れられるようなことがあれば実践してみていただければ幸いです。
それではまた次回。
