こんにちは。
たまたま立ち寄った大丸東京ですごい展示がやっていました。
それがこちら。
長坂真護展ART ART TOKYO|大丸東京店
ながさかまご、と読みます。
初めて知ったアーティストの方でしたが、スタッフの方によると海外で先に評価され最近になって日本でも評価されるようになってきたとのこと。
バンクシーや奈良美智が好きな方は、好きかもしれません。
ガーナのスラム街で拾った電子機器の廃棄物をペイントに貼り付け、アートにしています。
作品は、ポップでとてもかわいい。動物や子どもの目や鼻に、キーボードや電子板の一部がちょこんと貼り付けられています。
キャッチーな見た目の背景には、先進国の廃棄物とそれを燃やして生活しているスラム街の人々の世界の縮図が見えてくるようです。
久しぶりの美術鑑賞を楽しみながら、作品の価格に目をやると、びっくり。桁が違いました。
最低でも30万、大きい作品では2千万円近くの値がついていました。
そしてところ所に成約済のシールが。さすが大丸デパートです。
ポスターでは、総額10億円分の作品が展示されているということでした。これがタダで見れるってなかなかすごいですよね。
会期は、2021年7月27日火曜日まで。
東京駅から直結なので、近くに行く用事のある方は、チェックしてみてくださいね。
東京なんて行けないよ、という方のために、私が撮った写真をいくつかのせておきます。
※作品はすべて撮影可でした。
それではまた次回。