こんにちは。
10年以上前の本ですが、とても常識が覆される本に出会いました。
こちらの本には、驚くべき事実がいくつも掲載されています。その一部がこちらです。
- 早生まれの人が、プロのアイスホッケー選手に選ばれやすい。
- ビジネスが成功したのは、小さい頃からコンピューターに触れる機会に恵まれていたから。
- 日本人や中国人が数学が得意なのは、数字の発音が短いから。
などなど、これまでにない視点から、なぜ成功したのかという理由をバンバン紐解いています。
こんなことってあるの!?と思いながらも、確かに成功の要因となっているものがありました。
成功の要因は、個人の努力のほかに外的要因から決まる。
私の時代は親からずっと大変な時代だねと言われてきました。
バブルが崩壊し日本経済が低迷期に入った1980年後半に生まれ、就職する頃には就職氷河期に入り、就職面接に落ち続け成功とは言えない人生だと思っていました。
そしてコロナに入り、これまで日本の景気が良いと聞いた事は生まれてから1度もありません。
しかし、希望がないわけではない
外的要因が成功の重要なポイントだとしたら、個人の努力にプラスして周りの環境を向上していけばいいということです。
全体的に見れば、日本の状況はとても良いとは言えませんが、まずは身近な身の回りの環境から整えていきたいと思うようになりました。
そして心強いことに、この本の中でアジア人は稲作農民だったことから成功しやすいともいわれています。
こちらの翻訳をされた勝間和代さんのコメントが巻末にありますが、心に響くものがありました。
周りの環境が悪いから、自分の人生なんてもうダメなんだと悲観的になっている人がいたら、読んでみてほしいと思います。
私は世の中の見方が変わりました。
それではまた次回。