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「やりたいことがない」から抜け出す攻略本 読書レビュー 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

こんにちは。

やりたいことに全力を注ぎたいけれど、肝心のやりたいことが見つからない…とモヤモヤしていませんか?

様々な自己啓発系の本では、必ずといっていいほど自分が心からやりたいことを見つけましょうとあります。

しかし、それが見つかっていればこんなにモヤモヤしていないですよね。
私自身もどうやって見つけたらいいのかわからずにいました。


そんな中こちらの本では、ユニークな視点でやりたい事の発見を誘導しています。
まさにやりたいこと発見の攻略本のような存在です。

各章にわたって分かりやすく解説しているので、サクサクと読み進められました。


タイトルにもある「頭のゴミ」とは、他人の物差しや常識、恐れや不安などを指します。
このような頭のゴミをいったん捨ててクリアにする事で、自分が心からやりたいことを見つけ出します。

同じ景色を見てもあなたと友人では見る視点が違うように、人間には一人ひとりにバイアスがかかっています。
つまり無意識のうちに、その人が見たい物しか目に入らないようになっています。

バイアスは、過去の経験や他人からの評価で作られています。そのため、そのバイアスを外すことでやりたいことが見えてきます。

やりたいこと、すなわち将来のゴールが決まればストレスが減り高いパフォーマンスが発揮できます。

印象的だったのは、こちらのフレーズです。

人は自己イメージの通りに行動する

大学受験で第一志望の学校に落ちたからとか、三流の企業に入っているから、社内での成績が良くないからなど自分へのマイナスイメージがあると、自然と人はそのように行動してしまうそうです。
逆に、プラスの良いイメージを持つことで、そのイメージの通りに行動できるようになるという事でした。

こちらは検証してみないと実際の効果はわかりませんが、早速自分へのイメージは変えることができます。
自己評価を少し高くしてあげることで、未来の行動が変わってくるのなら実践してみて損はないですよね。



今の仕事を続けているけれど、やりたいことは他にあるような気がする…そんな方におすすめです。

それではまた次回。