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老舗人形屋さんから聞いた、最近のひな人形事情、選ぶポイントなど。

こんにちは。

娘が生まれて初のお節句

となると、雛人形を購入する時期が来ました。しかしこれが、迷う迷う。今までひな人形を買ったことなんて一度もないので、何から見たら良いのかもわかりません。

家でひな人形のカタログを見てもいまいち分からないので、実際にお人形屋さんに行ってみました。町にある老舗の人形屋さんです。そこで最近のお雛様事情を教えてくれたのでシェアしたいと思います。ひな人形選びの参考になれば幸いです。

 

老舗人形屋さんから聞いたひな人形事情

 

今の時代に人気のお雛様は?

最近のひな人形事情をざっとまとめると、

・男雛、女雛の2体のみ(親王・しんのう飾りと言われるもの)

・収納ボックスがひな人形の台座になる収納タイプ

・今風のシュッとした顔立ち

といった条件で購入される家庭が多いそう。

基本的にマンション住まいが多いので、コンパクトにまとまったタイプが人気だそうです。たしかに、広いスペースがない限り、何段もある立派なお雛様は現実的ではありません。

実際にお人形屋さんで見ましたが、家になくても年に一度拝めればそれで十分という感じでした。

 

誰が支払うのか?

雛人形の相場は、10万円代から30万円代。たくさん見ていると麻痺してきますが、なかなかのお値段です。もちろん造りもしっかりしていて値段相応なのですが、お雛様を贈る人が一般的に決まっているってご存知でしたか?

一般的には奥さん側の祖父母が費用を負担するそうです。知らなかった。ちなみに、同じく初節句雛人形とセットで展示されている五月人形は、旦那さん側の祖父母からの贈り物としておすすめされていました。お人形商売も抜かりないですね。

 

作家さんによってお雛様の特徴がある

ひな人形をよく見ると、〇〇二世とか、女流〇〇氏など、雛人形を作る作家さんの名前が書かれていることがあります。これはひな人形の作り手です。一概に顔から着物すべてをその人が作っているとは限りませんが、主なフォルムや着付けなどは作家さんが行っているそうです。

そしてお店の人によると、雛人形の形は作家さんによってそれぞれ特徴があるそうです。例えば、女雛のお顔が少しうつむいているとか、作家さんのクセでほんの少しどちらかに体が傾いているとか。

作り手のクセが人形に出ている、というのが面白いですよね。そう言われてお雛様を見返してみると、確かにお顔がまっすぐ前を向いているものや、少しうつむいているもの、など少しずつ特徴が見えてきます。

 

カタログのひな人形が良いとは限らない

実は、、、とこっそりお店の人が教えてくれたのですが、特に何の変哲もないひな人形がよく売れるのでなぜかと思ったら、カタログの写真映えがとても良かったからだったということでした。写真では華やかできれいに見えても、実物を見てみたらふつうのお雛様だったということでしょう。お人形も人間と同じで、写真映えするからといって実物が同じように美しいとは限らない、ということですね。特にお着物の色味などは実物と異なることが多いようです。カタログだけで決めるのは要注意ですね。

 

最後は各家庭のお好み

最近のひな人形は、かわいらしいもの、おしゃれでシュッとしたもの、古風なものなど様々なものがあります。もうどれにしたらいいのか決められない!と分からなくなったときは、やはり最後は好みで決めるのがいいそうです。まぁ、その通りですよね。人形屋さんに委ねず、責任を持って選びたいものです。

ひな人形は、スペックや耐久性などとは別世界の、美しさや好みの問題になるので、ピンときたものを選ぶのが後悔がないと思います。

また、お店によっては、お人形に合わせて、背景の屏風や小物などを、好きなものを組み合わせて選ぶことができるそうなので、バリエーションもさまざま。より好みに合わせたひな人形が選べるようです。これはデパートのパッケージされたお雛さまセットにはできないメリットですね。

色々なひな人形を見て好みに合ったものを見つけていただけたら幸いです。

 

以上、老舗の人形屋さんで聞いたひな人形の話でした。

 

 

今回もブログをお読みいただきありがとうございました。

それではまた次回。