ラクに、楽しく、美しく。暮らすための日々の実験ブログ

快適に暮らすための工夫をご紹介しています。

久しぶりに電車で隣のサラリーマンに寄りかかられて思ったこと

おはようございます。

今朝の通勤で、久しぶりに隣のサラリーマンと思しき男性が熟睡して私のほうにもたれかかってきました。

コロナ前だったら、めちゃくちゃイライラしていたと思います。

しかし今朝は、少し同情してしまいました。

なぜだろう。


コロナで何が変わったかと言うと、私の中では1番大きかったのが通勤電車です。

朝の通勤電車が空いている、、、嬉涙

これまで満員電車当たり前だと思っていましたが、朝空いている電車がホームに到着したときの喜びといったら。

心の中で歓喜の舞を披露しておりました。


以前は座席が1つでも空くと、一瞬で椅子取りゲームがが始まりピーンとした空気が張り詰めていました。朝からピリピリ。

しかし車内が空いていれば、座席が空いていても座っても座らなくても自由。

みんな各々が自由に車内の空間を使っており、空気も心なしか穏やかでした。



そして、そんな快適な通勤生活もつかの間。

緊急事態宣言も解除され混雑した電車が戻ってきました。

これまでと同じ状況に戻っただけなのですが、人間て不思議ですね。

いちど快適な空間を味わってしまうと、これまでの満員電車が、こんなに辛かったっけ?と思うほど大きなストレスになっていました。

無意識のうちにストレスを抱えて頑張って電車に乗っていたんだなぁと思います。



さて、冒頭の爆睡しているサラリーマンの話に戻ります。

きっとこのサラリーマンも、これまで以上に通勤電車にストレスを抱え毎日頑張って通勤しているのだなぁと同情してしまいました。

いうなれば、私たちは「通勤電車」といういばらのトンネルを毎日かすり傷ができながらも通り抜けている戦士なのだ、と思ってしまったのです。


おじさん、毎日お疲れ様。
辛いですよね、お互いがんばりましょう。

そう、ねぎらいの言葉をかけていました。
もちろん、心の中で。


つまり言いたい事は何かというと、長い通勤は思っている以上にストレスになるということです。

通勤電車に揺られながら転職を考える毎日です。(どうかおじさんもがんばって。)