こんにちは。
コロナ以降、なんとなく気分が上がらないんですよね。
旅行に行こう!とかライブ行こう!ということができないので、リフレッシュする機会がない。
そんな時に美術館に行ってみました。
そうしたら思いのほか、心がスッキリしました。
行ってきたのはこちらの展示です。
イサムノグチ 発見の道
https://isamunoguchi.exhibit.jp/
会期は8月29日まで。
美術界の巨匠であり、照明の「あかり」で多くの人に親しまれているイサム・ノグチ氏。
先月NHKの日曜美術館で特集されたので、ご存知の方も多いかもしれません。
タイトルは無題のものも多いのですが、
「原子の積み藁」、「宇宙のしみ」など思いもつかない名前がつけられている作品もあります。
落書きで書いたような抽象的なフォルムなのですが、素人が適当に書いたものではない。
おそらくかなり考え抜かれて生み出されたカーブや直線が、とにかく見る人の心を惹きつけます。
私は特にブロンズの彫刻が引き込まれました。
※撮影可の作品です。他にも撮影可スペースが多くありました。
美術館の良いところは、気になった作品をじっくり自分のペースで鑑賞出来ること。
作品をじっと見ていると、ふーっと心が落ち着きます。
なんだか解放されるような気持ちになるんですね。
コロナの閉塞感をしばし忘れて、充実した体験ができました。
美術館は、適度にディスタンスも取れて楽しめる、コロナ渦の数少ない楽しみかもしれません。
それではまた次回。