ラクに、楽しく、美しく。暮らすための日々の実験ブログ

快適に暮らすための工夫をご紹介しています。

趣味ビジネスは成立するのか

こんばんは。

私が本業で感じたビジネスチャンスについてご紹介したいと思います。


最近キャンプがブームですね。

テレビ番組で特集が組まれたり、YouTubeではキャンプにまつわるマンガのロケ地を聖地巡礼したり。

特にサラリーマンの男性が大人のキャンプを楽しむ方が多いようです。



さて、そもそもキャンプはプライベートの「趣味」ですよね。

会社や学校のイベントとしてキャンプをする場合もあると思いますが、ほとんどは個人の楽しみとして楽しんでいる方が多いと思います。

キャンプのYouTubeを見てみると、ほとんどの動画に、ユーチューバーおすすめの商品が紹介されています。

つまり、キャンプブームはイコール、キャンプ関連用品のビジネス拡大というわけです。

こだわりの道具を買ったり、キャンピングカーをレンタルしたり、「サイト」と呼ばれる山の中のキャンプスペースをレンタルしたり、キャンプには様々なお金が発生します。

純粋にキャンプが好きな人が「趣味」として道具や身の回りのものを購入する。
それが「趣味」ビジネスとなります。


ビジネスというと、みんなが困っているものに対して、サポートしたり仕組み化する事がフィーチャーされがちですが、このように趣味の分野も少なからずビジネスが生まれています。

昨今のキャンプブームの他にも、
・男の料理
・ピアノやドラムなどの楽器演奏
・歌のコーラス
・園芸、庭いじり
・アクセサリー作りなどの手芸

などなど、身の回りには趣味を楽しんでいる方が大勢います。

さらに、趣味のいちばんの特徴は、プライベートなこだわりにお金をかけるということです。

私の知り合いの40代ぐらいの女性は、アクセサリー作りにはまりこれまで毎月約10,000円ほどをパーツの購入にあてていたといいます。
このような方は珍しくありません。

さらに趣味を楽しむ方は、ある程度年収が安定し子供の世話も一段落した40代後半から60代位の方が多い印象です。

効率やスピードはあまり重視されない代わりに、素材の良さや見た目の良さ、コレクター心をくすぐるラインナップなどが重要な魅力になります。

これまで1つの趣味に没頭してきた、と言う方はそのこだわりに共感することが多いのではないでしょうか。

「趣味」は高齢化が進む中、少しずつ拡大するビジネスだと感じています。

ぜひ、副業や起業のビジネスを考えるとき、「趣味」の領域もチェックしてみてください。